本日、沖縄県知事立候補予定者の玉城デニー氏から9月13日付けで

お渡しした質問状のご回答を頂きました。

 

1 沖縄観光の将来像をどう描くか

観光リゾート産業は、沖縄経済を牽引するリーディング産業であり、21世紀ビジョンに基づき、世界水準の観光リゾート地の形成を目指します。

豊かな自然環境や美しい景観、独自の歴史・文化など沖縄が持つ様々な資源を活用し、従来の沖縄観光に新たな付加価値を加えた魅力あふれる観光を推進します。成長著しいアジア諸国をはじめとした海外からの観光客を誘客するため、国際観光ブランドの定着を図り、戦略的なプロモーション活動を推進します。地域のブランドを高め、高い経済効果とビジネスの創造が期待される大型MICE施設の整備を推進します。大型MICE施設を核とした賑わいを東海岸一帯につなげていきます。また、世界最高水準の観光地にふさわしい観光客の受入体制を整備します。東洋のカリブ海構想を強力に推進し、国内外クルーズ船の寄港、拠点化、母港化への整備をすすめます。南北を縦貫する鉄軌道の導入に取り組みます。

翁長県政の下で、入域観光客数は1.4倍、観光収入は1.7倍に大きく伸びています。これをさらに前進させ、観光客1,200万人超、観光収入1.2兆円を目指します。沖縄の高い発展可能性を顕在化させ、自立型経済を構築します。

 

2 沖縄経済振興の中で、観光振興をどう位置付けるか

国内外から観光客が来訪し、県内で消費活動を行うことにより、県内経済の発展を図ることができます。観光収入の向上は、県内総生産と県民所得の向上に大きく寄与します。また、他の国・地域との相互の文化交流による相互理解が我が国の平和と安定に寄与することも期待されます。リーディング産業である観光リゾート産業が地域の産業とそこで働く人々の雇用に好循環する経済構造を構築していくことが必要だと考えます。

 

3 沖縄観光の質と置の問題をどう考えるか

観光客1,200万人超、観光収入1.2兆円を実現するために、観光客の平準化や平均滞在日数の延伸、観光客一人当たりの県内消費額の向上、「住んでよし、訪れてよし、受け入れてよし」の観光地づくりなど、沖縄観光の質の向上に取り組みます。

沖縄県においては、すでに沖縄観光ブランド「Be.Okinawa」や旅行シーズンが異なる需要の確保、欧米リゾート需要の獲得、離島観光や広域周遊観光の推進などを進めており、こうした取り組みをさらに発展させていきたいと思います。

また、「観光・環境協力税」(仮称)を導入し、観光の発展に派生する環境問題等、インバウンドへの対応に資する財源として効果的に活用します。

 

4 沖縄観光の安定的発展のための推進体制をどう考えるか

沖縄県においては、沖縄観光推進ロードマップを効果的に推進するため、平成28年8月に従来の民間及び関係機関で構成する「沖縄観光推進戦略会議」を改編し、行政機関を中心とした14の団体で構成する「沖縄観光戦略実行会議」を立ち上げています。同会議を活用し、人材育成と受け入れ体制の強化を図るための「観光基金」を設置します。

こうした取り組みの上に、新たに沖縄県に「万国津梁会議」(仮称)を設置します。アジアをはじめ、世界各国との経済交流、文化交流、教育・人事交流などを促進します。希少な自然や文化、観光資源、米軍基地対策など世界に拓かれた国際都市として、沖縄の発信力を高めます。世界のウチナーンチュのネットワークを生かし、その活力を取り入れ、沖縄経済の自立的発展にもつなげていきます。

 

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